小豆を楽しむ消費期限1日の絶品どらやき

六花亭 どらやき比較

 

和菓子好きな人なら一度は聞いたことのある「十勝産小豆使用」。

そう、小豆の一大産地は北海道十勝地方で、様々な品種が生産されています。

京都の老舗和菓子屋から、羊羹といえば誰もが思い浮かべる虎屋でさえ、明言して使っています。

 

その十勝で長年お菓子を作り続ける六花亭が本気を出して作ったどらやきが、この「ご容赦どらやき」。

ネーミングは、極力砂糖を使わず素材本来の味わいを楽しめるようにした結果、消費期限が1日となってしまったため。

 

新小豆の風味を生かすため最小限の砂糖で仕上げました。みずみずしい餡の消費期限は一日限りです。御容赦ください。

 

公式サイトでもこのように紹介されています。

1個170円と産地ならではの価格で販売されているので、北海道へお越しの際はぜひ。

 

ちなみに↑のご容赦どらやきの写真は古いもの。

最新のパッケージはこちら↓

最新パッケージ

 

ここに「小三治 筆」とありますが、これは落語家で人間国宝の10代目 柳家 小三治師匠のこと。

小三治師匠は惜しまれつつも2021年に亡くなってしまいましたが、ご存命の間は六花亭と付き合いがあり、年に数回六花亭のホールで寄席を開いていました。

そんな師匠が寄せできた際に書いた文字がこの「御容赦」の文字。

詳しくはこちらの記事に載っているのでご興味ある方はぜひ。

www.tokyo-np.co.jp

夏のご挨拶に最適なおやつ

夏がくるとこれを食べたくなる。

そんなおやつが北海道菓子業界の雄、六花亭の「夏見舞」。

梅味の琥珀糖で、和歌山県産の梅と福井県産の完熟梅を使い分けた2種類の味が1つ入っています。

黄色っぽいのとオレンジっぽいのが入っているので違いを感じながら味わっていただきたいおやつです。

 

自宅用の簡易包装と贈答用の化粧箱入の2種のラインナップです。

化粧箱入りは、3個分くらい入ってる感じの大きさです。

自分用にも贈答用にもおすすめです。

 

夏見舞

 

季節限定の味-うぐいす餅-

この季節になると出てくる和菓子のひとつにうぐいす餅があります。

 

あんこを求肥で包み、外側に青大豆のきな粉をまぶしたものです。

やや横長に尖った形をしており、これがうぐいすに見立てているというもの。

 

春を待ち焦がれるこの季節にぴったりの和菓子ですね。

 

このうぐいす餅は、北海道北見市にある大丸というお菓子屋さんのものです。

店先にも手書きの品書きが飾ってあり、季節のうつろいを感じます。

うぐいす餅アップ

うぐいす餅全体(6個入)

モチモチ感もさることながら、きな粉の香ばしい味わいも楽しめる一品でした。

 

kashi-daimaru.com

忘れられないあの食感

https://nishiokakashiho.com/よく「胃袋を掴まれた」なんて言われますが、

わたしには「歯茎を掴まれた」思い出のお菓子があります。

 

それは、愛媛は松山の路面電車、南町駅から徒歩5分ほどにあります。

知る人ぞ知る老舗和菓子店の「西岡菓子舗」は、

住宅街に突然あらわれる、街に溶け込んだ老舗和菓子屋さんです。

 

8畳ほどかと思われるこじんまりとした店内にはショーケースがあり

その中に「それ」はあります。

 

つるの子(公式オンラインストアから転用)

その名も「つるの子」。

この赤子の頬のような滑らかな白い菓子肌はすべすべとしており、

手で持つとむにっとした手触りです。

一口頬張ると、しゅわふわっとした口溶けでマシュマロをもっと柔らかくしたような食感で、日々の疲れを優しく溶かしてくれるような幸せな気持ちになります。

 

中からは鮮やかな黄色のカスタードクリームが出てきて、黄身餡が入っている福岡土産で有名な鶴乃子とは一味異なる味わいです。

 

添加物が入っていないそうで、日持ちがしない商品ですがオンラインストアから購入することが出来ます。

日持ちのしない商品は土産菓子としては懸念されがちですが、それだけプレミアム感があり、また信頼のできる安心安全な商品であるとも言えます。

 

そんなプレミアムなお菓子だからこそ、また食べたいと思ってしまうのです。

オンラインでも購入できるので、今度買って食べようと思いますが、

またぜひお店にもお伺いしたいなと思います。 

つるの子オンラインストア

冬がおすすめの北海道牛乳

牛乳が好きです。

 

特に冬の濃厚な牛乳が好きです。

冬は、夏の間に収穫しておいた干し草を食べるので、

その分脂肪分たっぷりの濃厚な牛乳が絞れるそうです。

 

その中でもわたしが一番好きな牛乳がこちらです。

 

特選よつ葉4.0牛乳(公式サイトより転用)

こちらは、北海道のよつ葉乳業が製造する冬限定の「特選よつ葉4.0牛乳」です。

口に含むと奥深いコクと香りが広がり、なんとも贅沢なひとときだろうかと

思わずため息がこぼれてしまうような飲み口の牛乳です。

 

普段遣いの牛乳よりは少し高級ですが、一度は試して見る価値のある牛乳ですので、見かけたらぜひお試しあれ。

 

www.yotsuba.co.jp

はじめまして

今日からブログをスタートすることにしました。

 

 

しがない地方のグラフィックデザイナーですが、よろしくおねがいします。

 

 

日々の仕事で感じたことや住んでいる地域のことなんかを書けたらと思っています。